jyun784のメモ

IT関連のメモです。勉強会の感想なども。

エフサミ2014参加報告書

一緒にバスツアーの添乗員をしてもらったOさんにエフサミのレポートを作成してもらったので、紹介します。

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 20147月第2週に開かれました、エフサミ2014にバスの引率および、セッションの参加報告をいたします。

 

バスツアー

宮城県仙台市より

真っ先に目に飛び込んできたのは、参加者の年代の幅広さです。上はおよそ50歳近くのベテランの方。対して下はなんと小学6年生が参加していたことに驚きました。その子は石巻IT業を発展させようとする一般社団法人イトナブの一員として、つまり一人のPGとして参加してきたのです。しかも、自身でスマートフォンのアプリケーションをプログラムし、Googleストアで公開しているのです。

参照:http://goo.gl/0xbic9 

・道中では

そのような小さくても大きな夢を持つ子どもや、その未来を真剣に考える大人が世代の垣根を越えて一緒にはしゃぐ元気な声であふれかえっていました。(大人の方が子どもに見えるほどでしたが。)そのような和気あいあいとした雰囲気の中、ひとりひとり自己紹介をし、私もバスで隣の席となったイトナブの武山さんと石巻の現状や、反対に震災から3年が経った福島の様子などの交流を深めることが出来ました。遠方の方と一丸となり、また、落ち着いて話せる機会はサミット内の人混みの中ではなかなかできるものではなく、バスの移動中ならではのことで、貴重な時間であったと感じます。

 

コミュニティリーダートーク

北海道、石巻、仙台、そして福島のリーダーに司会が質問を投げかけ、それに答えていくセッションだったのですが、どのリーダーも夢のある、熱い方ばかりでした。

・地域ごとにあるコミュニティの目的

皆さんが口をそろえて答えられたことは、「IT業界をもっと活発に!」そして、コミュニティは勉強会だけでなく交流の場であり、やりたいことが実現できる場と話されていました。中でも、「若者たちが将来のやりたいことが胸を張って語り合える」と聞いたときはとても感銘を受けました。

・成長することにコミュニティ活動は役に立つか?

 一歩踏み出すことが成長である、そのきっかけが得られる、学ぶための情報が得られるなど、幅広いIT業界への道標となっているようでした。私もこれまでに何度か参加して、全く知らない分野を知ることで、学ぶ意欲も定期的にですが増しております。

 

 最後となりますが、エフサミ2014に参加できたこと、誘っていただいた栗原さんや主催された多くの方々に誠に感謝しております。自分の幅を広げ、新たな出会いが起きる場として、是非とも来年、再来年と開催し続けて欲しいと思い、以上、参加報告といたします。