東日本大震災から3年 災害への備え
東日本大震災から3年。あらためてお悔やみとお見舞いを申し上げます。
私は福島県郡山市で東日本大震災を経験しました。その経験をもとに、災害に備え最低限用意すべきだと感じたものを記載します。
1.ヘルメット、ヘッドランプ
ヘルメットは、激しい揺れの中で自分の身を守るために必要です。また、両手が使えるヘッドランプが役に立ちました。
2.家族との連絡手段
携帯電話は通じなくなりました。災害伝言ダイヤルの使い方を確認しましょう。
3.携帯電話、携帯ラジオの電源
携帯電話やラジオの電池を多めに用意しましょう。しばらく手に入りませんでした。
4.石油ストーブ、携帯型ガスコンロ
エアコン、ファンヒーターは停電時には使えません。電源の必要がない暖房器具を用意しましょう。また、暖かい食事をとると落ち着きます。携帯型のガスコンロがあると便利です。
5.風呂の残り湯
断水しました。トイレを流すのに使います。
6.給水を受けるための容器
給水車が来ても受け取る容器がなくて困りました。水用のポリタンクを用意しましょう。
7.ガソリン
常に満タンにしておきましょう。