Microsoft SQL Server 2012をインストール
Microsoft SQL Server 2012をインストールするため、まずはマイクロソフト公式サイトで、エディション、ライセンス、対応OSを確認していきます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/sqlserver/2012/default.aspx
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/bb500469.aspx
ポイントをまとめます。
1.エディション
有償版は、Enterprise、Business Intelligence、Standardの3つがあります。2012の目玉機能である、高可用性機能 AlywasOn が利用できるのは Enterprise だけです。
無償版は Express と LocalDB があり、メモリが 1GB、データベースサイズが 10GB に制限されます。DB でメモリ1GB は厳しい制限だと思います。
2.ライセンス
物理プロセッサ数からコアプロセッサ数のカウントに変更されました。Enterprise は、コアライセンスのみ。Standard は、コアライセンスと、サーバ/CALライセンスがあります。
仮想化ではHTと移動先のライセンスにも注意しなくてはなりません。SAという契約方法もあります。ライセンス リファレンス ガイド、仮想化ライセンスガイドを熟読する必要がありそうです。単純にして欲しいです。
3.対応OS
Windows Server 2008 SP2、2008 R2 SP1 、2012 に対応しています。普通は、サーバOSにインストールしますが、Vista SP2 、7 SP1 、 8 などクライアントOSにも対応しています。
今回は、2012R2 評価版にインストールをしていきたいと思います。